【日記】何がなんでも推しの情報を引き出したい

本日12月4日。

東新宿にて、声優の羽多野渉さん 3rd Album『TORUS』発売記念イベントに参加してきました!

お財布の寂しい新社会人なので、夜行バスで行き新幹線で帰る、超・弾丸 おひとり様遠征。

前科があるためヒヤヒヤしたものの、念入りに準備したおかげで予定通り動くことができた😚

 

話を戻して、13時、第1回。

スタッフさんの注意事項が終わるや否や、羽多野さんがひと足お早くご登場。

司会のエイベックスさんが所々おっちょこちょいで、それに対する羽多野さんとの掛け合いが微笑ましくフフっとなる。

 

テーブルには金色の箱が置いてあり、その中からトークテーマを引く仕組みでした。

 

羽多野さんが引いたのは、「還魂について」「MV撮影の裏話」「Not Elimination」の3つ。

「還魂」とは、ネトフリで配信されている韓国ドラマで、日本語吹き替え版の主人公役をされているんだそう!

設定もファンタジックでロマンスもあり、楽しめること間違いなし〜って感じだそうです。観よう。

 

続いての「MV撮影での裏話」では、表題曲「TORUS」のMV撮影についてお話くださいました。

横にカメラマン、後ろに監督を乗せて走ったり、時々カメラマンがロケバスに乗り移り、並走で撮れる隙を見計らったり。

首都高に乗ってお台場なんかも寄りながら展望台に向かったんだそうです。聖地巡礼した〜い!

最近のドラマではコンプラも意識しないといけないので、どんなに極悪な犯人もきっちりシートベルトを付けて走らないといけない部分が俳優さんの難しさなんだとか。

 

プラネタリウムの扉を開けるシーンは立ちポーズの正解が難しく、4~5テイクしたそうです。

決めポーズっぽいものやバレエ立ちなど、その場で立ち振る舞いながらニコニコお話する羽多野さん😚

 

そして最後、「Not Elimination」について。

この曲もTORUSに収録されているのだが、表題曲がアップテンポな分、「影」の部分を意識した、と仰ってました。

私たちが学んできた「歴史」は、勝者たちによって書き換えられている部分もあって、時折その影に埋もれた人たちの歴史が見つかっても、闇に葬られてしまうこともある。

そんな仄暗い部分にもそろそろ目を向けていいんじゃないか、と、今回のアルバム「TORUS」の発売にあたり歴史などを勉強していて感じたのだそうです。

深い………。たしかにそうだよね。

鎌倉殿の13人も観ておられるんですって😚

 

そんなこんなで、30分ほどトークがあった後、ファンとのお話会パートへ。

色んな方のお話を待ち時間も聞くことができて本当に楽しい!

前回も感じたけど、羽多野さんのオタクはほのぼのと温かい方が多くて、心が癒されます。

きっとご本人がとてもお優しくて素敵だからだな〜!

 

私はと言うと、50何番とかだからゆっくり待ちつつ、ひたすら脳内でイメトレを繰り返していました。会社のプレゼンよりも集中したと思う(笑)

何パターンか考えていたけど、

やっぱり自分の思いも伝えつつ、

何か情報を引き出せないかな、

新しいことを知れないかな〜、と思っていて、何を聞くかずっと迷っていました。

 

後からTwitterで参加された方のツイートも見て「やっぱりそうだよね!」となったのだけど、

今回のイベント、おそらく前回よりも定員が少ない分一人ひとり話せる時間が長かったみたい。

前回の怒涛の剥がしを踏まえると何も話せないじゃん〜!と思っていたけど、

割とじっくり話せそうだったので、とてもラッキーでした🍀

 

そして来た自分の番。

登場のときもトーク中も爆発的に素敵なビジュに見蕩れていたけど、本人を目の前にすると目のやりどころに困るくらい本当に本当に素敵で………!

でも、背中を押し出されるまま進み、「こんにちは〜」と入ると、「こんにちは!」と笑みを向けてくださるので、これだからやめられないんだなあ〜〜〜(語彙力)。

 

羽多野さんは都市伝説や歴史がお好きみたいなので、必殺・じもトーク(地元トーク)をすることにしました。以下、覚えている限りです。

 

🐻こんにちは〜

🪶こんにちは!(ニコニコ笑顔)

🐻アルバム発売おめでとうございます!

🪶ありがとうございます!(輝く笑顔)

🐻お会いできて本当に嬉しいです〜

🪶(ニコニコ)

🐻あの、急なんですけど、(突然なんですけどって言いたかった)

🐻私実は奈良県出身で、奈良県いらした事ありますか?

🪶奈良県………!(少し考えているお顔も素敵)

🪶そうですね、実は学生の頃とかに修学旅行なんかでは来たんですが、それ以来あまり来れていないんですよ〜

🐻そうなんですね……!

🪶でも一度時間かけて行ってみたいんですよね〜!飛鳥時代の歴史とか詰まってますし!

🪶結構憧れの場所だったりします(ニコニコ)

🐻えっ、嬉しいです!

🐻そうなんですよ、オカルトとはズレちゃうかもやけど、神秘的な場所たくさんありますので良ければ来てください〜(宣伝すな)

🪶あ、もうそれはぜひ〜!(優しい)

🐻私もライブ楽しみにしてます!

🪶ありがとうございます!(世界平和が訪れる笑顔)

🐻ありがとうございました〜!

 

…………優しすぎません????😭

また、私が参加できなかった第2部でもまた別のお話をされていたらしく、Twitterをやめられません………!

来年のライブも、行けたらいいなあ……!

 

 

【日記】推しのイベントに行ったら最前列だった話

9月4日(日) SYDホール 12時30分開場 13時開演

Wataru Hatano LIVE 2022 -colors- Blu-ray」発売記念イベント

トーク&生オーディオコメンタリー&お話会

ゲスト:羽多野渉さん

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時は遡り、2022年3月13日。

東京、中野サンプラザホール、恋に踊るかのような着飾った乙女の群衆。

スターバックスの期間限定桜フラペチーノが街を賑やかしている。

スタバなんて洒落た場所には車を走らせねば到底ありつけない筈が、なんと贅沢にも摂取出来ているのだった。

そうだ、何を隠そう、私もその群衆の一部だからだ。

 

あの日、あの会場で、私はある声優の、キャラクターでなく本人自身の人柄に、容姿に、歌声に、トークに、魅了されてしまった。

 

その頃にはもう、「大好きなアドニスに命を吹き込んでくれる人。アドニスのライブ観にいきたいな〜」なんてものじゃなく、

アドニスアドニス、羽多野さんは羽多野さん。ああ羽多野さんなんて素敵なんだ、一生見ていたい。羽多野さんイベントしないかな絶対当ててやるんだから。遠征費?知らんが」くらいに、それはもうズブズブと沼りこんだのだ。

あーライブもっかい見たい。夜の部は違う曲歌ったんだ配信見たかったな、、、BluRayは出なさそうだSpotify聞くか………を繰り返した。

そんなある日、Twitterの通知。「羽多野渉(公式)さんが新しくツイートしました」の文字。そこには「ライブBluRay発売決定!さらに発売記念イベントも開催決定!詳しくはこちら」と書かれている。

突然飛び込んできたお知らせに、天にも昇るような心地を覚えた。応募しない手はない。外れるかもしれないがどうせ1枚では足りぬのだ、買ってしまえ。その為の給料だろう。

 

そういう訳で、イベントに応募したのが6月下旬の話。

8月下旬、届いた抽選結果を見て、恐るべき速さで宿泊プランを立て、今に至る。

握手会とかサイン会とか行ったことがない私は、推しを前にして何を話せばいいのか検討もつかないまま今日を迎えてしまった。

 

それにしても座席番号4ってなんだ?とりあえず振り分けたのかな、なーんて能天気に寝転がっていた自分、強く生きろ。

マジの最前列、羽多野さんの目の前だから。

 

司会の合図に合わせて、本当に羽多野渉さんが目の前のステージに現れた。嘘でしょ、近すぎない?私がヤバい客だったら簡単にタッチしに行けるよ?

 

私史上一番の近距離で羽多野さんを見たのは、在りし日の京まふステージ後、会場を後にする彼が真横を通った瞬間であるが、今回はそれ以上に「時間」がある。しかもハプニングではない。

グレーのジャケットにスウェットっぽいパンツ、青色の靴下、カーキ色のスニーカーだった気がする。髪がふわふわと靡いているのに、セットは崩れない。

口を開くと、スマホ上でキャラクターが話すのと全く同じ声が。うわ!本物の羽多野渉だ!

 

彼は顔が良い。くりっとした大きな目、笑うと現れるチャーミングな涙袋に笑い皺、すっと通った鼻筋。配信で見ていると、その目鼻立ち故に小顔にさえ見える。

しかし生で見ると全然違うのだ。大きな身長、しっかりとした足、厚みのある上半身、仕事の武器となるがっしりした首と喉仏。

それでも彼は自然体で、コメンタリー中もそれ以外も、生き生きと穏やかで楽しそうだった。私も楽しい。

ずっと話し続けているのに、その殆どが誰かに対する感謝エピソード。ライブの裏側、リハーサルの話、楽曲の思い出。

ますます過去作品まで追いかけたくなっている。本当に素敵な人だ………!

 

あっという間にコメンタリーが終了し、いよいよお話会へ。とは言っても座席番号が若いので、4番目に話し終えるとすぐ退室した。

 

推しの前に立つと言葉って飛ぶんだな………とち狂って「新社会人なんですけど、」から始めてしまった。それでも羽多野神は「そうなんだ!」と穏やかに話を聞いてくださる。

「ライブの昼の部が初参戦で、それからいつも音楽聞いてます。」と続けると、こちらが感謝を伝えに来たのに「ありがとうございます。」

と言われてしまった。羽多野さんの目がデカすぎて吸い込まれるように見てしまったけど、ヤバい顔してなかったかな……。

スタッフの方に終わりの合図を告げられても、羽多野さんは急かすことなく、ゆっくり穏やかに「ありがとうございます」を言い合って、真摯に話を聞いてくださった。本当に好きです。

 

そこから気がつけば新幹線に乗っていて、今は名古屋に向けて走っている。一瞬すぎて幻のようだったけれど、本当に夢のような、楽しいひと時でした。

これからも応援しています!